金沢休暇・記録 2
さて後半2日で今度は”織りたいもの”を織る。
初心者が可能そうなもの、を相談しながら、
私は「おざぶカバー」にした。
めざすは、「シックな、おっさん好み」のデザイン。
「時間がないわよ」。工房一の技術をもつ先生の
気迫に押された私はものすっごい早さでデザインを決めた。
(それはもう早かったらしい)
本当は「市松模様」が作りたかったのだけど
「これで市松模様は織れますか?」
「できません」
「はいわかりました」
すべてかぶり気味の会話だったことで、
どれほど時間がないとされていたかがお察しいただけるだろう。
糸はやはり「銀河シルク」。マフラーのそれより太いもの。
デザインが決まると、経糸の全長を計算しなければならない。
計算と聞くと頭が真っ白。ここはすべて先生にゆだねた。
間に合わなかったら…という切迫した空気が漂う工房内。
スタッフの方が親切にも”使う分の経糸巻き”の
お手伝いをしてくださったこともあり
2日目の夕方から織り機に経糸を通し始めることができた。
とにかく経糸を決めてしまえば、
緯糸は進めながらかえられるのでちょっと安心。
(迷う人はきちんとデザインを決めておいたほうがよいみたい)
おざぶ初日(3日目)でほとんど完成図が見えてきた。
カタンッ シュルルッ トントン
経(タテ)と緯(ヨコ)が交わることで
色のニュアンスが変わるのがとっても楽しい。
色が重なり、奥行きや深みがでてゆく。
いろんな色を持ち合わせていると、次にどんな色がこようと
かまわんかまわん 懐深く受け入れてもらえるようだ。
違和感があれば戻ってやりなおせるとわかって、気も楽。
一方、山本さんは飛び級モンで「ラグ」を織っている。
ラグは糸が太く織り方も違う。それにとても力がいるようす。
おや?このままでは… 私ははやくも
次の日(4日目)のお昼にはおざぶカバーを織り終えた。
カッコイイのできたぞ!
「おっさん好みの渋おざぶカバー」
落ち着いた書斎におきたいなあ。
(書斎ないけど!)
初心者が可能そうなもの、を相談しながら、
私は「おざぶカバー」にした。
めざすは、「シックな、おっさん好み」のデザイン。
「時間がないわよ」。工房一の技術をもつ先生の
気迫に押された私はものすっごい早さでデザインを決めた。
(それはもう早かったらしい)
本当は「市松模様」が作りたかったのだけど
「これで市松模様は織れますか?」
「できません」
「はいわかりました」
すべてかぶり気味の会話だったことで、
どれほど時間がないとされていたかがお察しいただけるだろう。
糸はやはり「銀河シルク」。マフラーのそれより太いもの。
デザインが決まると、経糸の全長を計算しなければならない。
計算と聞くと頭が真っ白。ここはすべて先生にゆだねた。
間に合わなかったら…という切迫した空気が漂う工房内。
スタッフの方が親切にも”使う分の経糸巻き”の
お手伝いをしてくださったこともあり
2日目の夕方から織り機に経糸を通し始めることができた。
とにかく経糸を決めてしまえば、
緯糸は進めながらかえられるのでちょっと安心。
(迷う人はきちんとデザインを決めておいたほうがよいみたい)
おざぶ初日(3日目)でほとんど完成図が見えてきた。
カタンッ シュルルッ トントン
経(タテ)と緯(ヨコ)が交わることで
色のニュアンスが変わるのがとっても楽しい。
色が重なり、奥行きや深みがでてゆく。
いろんな色を持ち合わせていると、次にどんな色がこようと
かまわんかまわん 懐深く受け入れてもらえるようだ。
違和感があれば戻ってやりなおせるとわかって、気も楽。
一方、山本さんは飛び級モンで「ラグ」を織っている。
ラグは糸が太く織り方も違う。それにとても力がいるようす。
おや?このままでは… 私ははやくも
次の日(4日目)のお昼にはおざぶカバーを織り終えた。
カッコイイのできたぞ!
「おっさん好みの渋おざぶカバー」
落ち着いた書斎におきたいなあ。
(書斎ないけど!)
by ku_blog
| 2012-08-31 16:52
| 作ったりなんだり